【 cop (07.17/06) 】 せちさん、[ユーザの管理]-[メッセージサイズ制限] に何も指定しないと [XMail 環境設定]-[メッセージサイズ制限(MaxMessageSize)] が有効になると XMailCFG のヘルプに書いてあるのは、ヘルプのまちがいです。 しかし、今回はヘルプは修正せず、XMailCFG の動作を変更することにします(??)。 XMail は (1) user.tab に MaxMessageSize 変数があると、その値にかかわらず server.tab のものを上書きする。 (2) MaxMessageSize 変数の値が存在しない場合、サイズ制限を行わない。 という動作をします。 一方、XMailCFG では [ユーザの管理]-[メッセージサイズ制限] に何も指定しない場合、user.tab に "MaxMessageSize" "" と書くので、この場合、サイズ制限なしになってしまうのは XMail から見れば正しい動作です。 user.tab に MaxMessageSize 変数を入れるのは、server.tab とは異なるサイズ制限を行いたい場合だけで、そうでないのなら、MaxMessageSize 変数は user.tab 内にあってはなりません。 --- ヘルプを修正するか XMailCFG の動作を変更するかということになりますが、後者を選ぶことにしました。[アカウント情報]-[メッセージサイズ制限] が空白の場合、サイズ制限は [XMail 環境設定] に従うことにします。つまり、この場合、user.tab には MaxMessageSize 変数を書かないということです。 分かりにくい説明になってしまったかもしれませんが、いずれにしても XMailCFG 側の不備です。次版で修正します。 |
【 せち (07.19/06) 】 詳細な説明有難うございます。既存ユーザー設定の一括設定のため、以下のようなbatを実行してみました。 --------- @echo off for /r x:\usr\xmail\MailRoot\domains %%I IN (user.tab) do call :usertab %%I goto :END :usertab if EXIST %1 ( echo %1 copy %1 %1.bak type %1.bak | findstr /V "MaxMessageSize" > %1 ) :END --------- ※MaxMessageSizeに値が設定されていても無条件で消してしまいます。 ※スペースの入るパスは考慮していません。 user.tabからMaxMessageSizeの変数を消去することで送信制限が働くようになりました。 これとは別件で、ドメインの[アカウント情報]をMaxMessageSizeの値なしで更新すると userdef.tabにMaxMessageSizeの変数が書かれてしまいます。 ユーザー作成時、ドメインのデフォルト設定を使った場合MaxMessageSizeが残ってしまう ようです。 |
【 cop (07.19/06) 】 せちさん、バッチファイルについてはどうもありがとうございます。 MaxMessageSize 変数が誤って入ったままのユーザがたくさんいるはずなので、さあ困ったと思っていたところでした。 [ドメインの管理] の方にも同様の問題があることは 2.22b 版のアップ後に気づきました。 次版で修正します。 今後ともよろしくお願いします。 |