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< 質 問 >
意図に反してVRFY,ETRNが有効

別件で動作確認を行っておりましたところ、気になる
動きを発見いたしました。

【環境】
XMail    v1.22 with SSL support (NT/2k/XP Binaries).
XMailCFG  2.22b
ActivePerl 5.8.6 Build811
Windows2003 SP1 +最新hotfix
Apache   2.0.55 (Win32)
mod_ssl   2.0.55
OpenSSL   0.9.8a

【動作確認】
******************【動作確認始め】*****************
> telnet xxx.xxx.xxx.xxx 25

220 <1153392618.1916@mail.yyyyyy.co.jp> [XMail 1.22 SSL Ext 0.0.3a ESMTP Server] service ready; Thu, 20 Jul 2006 19:50:18 +0900
EHLO xxxxxxxxxxxxx
250-xxx.xxx.xxx.xxx
250-VRFY
250-ETRN
250-8BITMIME
250-PIPELINING
250-AUTH LOGIN PLAIN CRAM-MD5
250-SIZE
250 STARTTLS
quit
221 [XMail 1.22 SSL Ext 0.0.3a ESMTP Server] service closing transmission channel
******************【動作確認終わり】*****************

※「環境設定」   → 「XMail 環境設定」
SMTP VRFYコマンドを許可 (AllowSmtpVRFY) 無効
SMTP ETRNコマンドを許可 (AllowSmtpETRN) 無効

※「ドメインの管理 」→ 「※運用中ドメイン名」
V (SMTP VRFY コマンドを許可) チェック無し
T (SMTP ETRN コマンドを許可) チェック無し

 としておりますが意図に反して「VRFY」「ETRN」
 が有効となっているようです。

「x:\MailRoot\server.tab」
を確認すると

#"AllowSmtpVRFY"    "1"
#"AllowSmtpETRN"    "1"

 となっておりました。
 ここは「#」を外して値に「0」が入らなければ
 「VRFY」「ETRN」を禁止することが出来ない
 のではないかと思いますが、当方の環境だけ
 でしょうか?

Ryou (07.20/06)


【 Ryou (07.20/06) 】

先程テストして見ました。

「x:\MailRoot\server.tab」
"AllowSmtpVRFY"    "0"
"AllowSmtpETRN"    "0"

としてXmailを再起動してもやはり
250-VRFY
250-ETRN
という応答は変わりませんでした。
Xmail本体のSSL対応版を使用しておりますの
で、そのあたりかも知れませんが皆さんの
環境ではいかがでしょうか。
お時間のある方がいらっしゃいましたら
お教え願えませんでしょうか。

P.S.・・・管理人殿お手数をおかけいたしました。m(_ _)m


【 matsu (07.20/06) 】

server.tab中のAllowSmtpVRFYなどの値がどうなっていても、ESMPT接続の場合は250-ETRNと返ります。

しかし、実際にETRNコマンドを送れば
Command not accepted
となるはずです。


【 Ryou (07.20/06) 】

●matsuさん
コメントありがとうございます。m(_ _)m

他のプログラムのメールサーバの場合は
250-VRFY
250-ETRN
の表示は出ておりませんでしたので、
実際にコマンドを送って見るというテスト
を行っておりませんでした。失礼しました。
明日にでも確認させていただきます。
ありがとうございました。


【 Ryou (07.21/06) 】

先程動作確認を行って見ました。

250-VRFY
250-ETRN

の表示は出るものの、ETRNコマンドを打つと
「501 Command not accepted」
が帰ってくることを確認しました。
matsuさんありがとうございました。m(_ _)m

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